Phase 1~第1章~ 01 【孤独な鳥タイプDHラボとは?】

~しなやかに志を保つ歯科衛生士のためのコミュニティ~

DHラボは思考と臨床を持ち寄りながら、患者の未来をより良くしていく、歯科衛生士の共同研究の場です

01 【孤独な鳥タイプDHラボとは】

① なぜ生まれたか(背景)

日本の歯科医療には、先人の歯科衛生士たちが、
長い時間と大変な努力をかけて築いてきた
大切な予防歯科の思想と実践があります。

しかし現在の現場では、

予防が作業として扱われてしまうこと
説明が形式化してしまうこと
本来の意味が十分に共有されないこと

そんな違和感を抱く場面があります。

患者さんの豊かな人生の一助となるために
自分には何ができるのか

そう考え続けながら診療に向き合う歯科衛生士が
全国に静かに存在しているはずです。

DHラボは、
点として散在する志が、星座のように結びつくために
生まれました。


② 誰のための場所か(対象)

DHラボは、

志を高く持ちたい
孤独な鳥タイプ歯科衛生士のための場所です。

孤独な鳥タイプとは、

患者を長期視点で見てしまう人
小さな変化に気づいてしまう人
現場の違和感を見過ごせない人
構造を考えてしまう人
予防の意味を大切にしたい人

そして、

周囲に同じ思いを持つ仲間が少なく
静かな寂しさを感じたことがある人です。

ここは、

そのような歯科衛生士が安心して集まれる場所です。


③ 何をする場所か(役割)

DHラボは、

技術
知識
思考
経験
気づき

を持ち寄りながら、

それぞれの現場で患者の未来をより良くしていくためのラボです。

ここでは、

日々の診療で感じたこと
症例の変化
記録の工夫
うまくいった経験
まだ整理できていない思い

そうしたものを言葉にしながら、

自分自身の思考を整理し
学びを積み重ねていきます。

教えるためでも
競うためでもありません。

参加者それぞれが関わりながら
静かに成長していく場です。


④ 何をしない場所か(境界)

DHラボは、

愚痴の場所ではありません
批判の場所でもありません
競争の場所でもありません

ここは、

共感だけで終わらず

経験や気づき
考え方や知識
臨床の工夫

を共有しながら、

互いに少しずつ前に進んでいく場所です。

それぞれの違いを尊重しながら、

患者さんの人生により良い影響を届けるための視点を
大切にしていきます。


⑤ どこへ向かうか(未来)

同じ志を持つ仲間の存在を知ることは、

孤独な鳥タイプ歯科衛生士にとって
大きな支えになります。

普段は別々の職場で働いていても、

同じ方向を目指している人がいる

そう感じられるだけで、

現場に戻る力や
成長への意欲が自然と湧いてきます。

DHラボは、

孤独に飛ぶ者同士が
時に羽を休めながら

しなやかに
確実に
それぞれの高さを更新していく場所です。

予約枠に追われ、理想と現実の狭間でため息をつく。そんな日のあなたも、高く飛ぼうとしている孤独な鳥の一員です。

まだ始まったばかりの小さなラボですが、

志のある歯科衛生士がつながり
お互いの、経験・気づき・知識・情報などを
ダウンロードし合い、昨日の自分には見えなかった景色を、
明日の臨床で描き出す。

次世代へより良い予防歯科を橋渡ししていく

そんな場として
少しずつ形になっていくことを願っています。


目次

🪶 孤独な鳥の五つの条件

『孤独な鳥の五つの条件』

第一に、孤独な鳥はもっとも高く飛ぶ

第二に、同伴者にわずらわされずその同類にさえわずらわされない

第三に、孤独な鳥はくちばしを上に向ける

第四に、孤独な鳥ははっきりした色をもたない

第五に、孤独な鳥は非常にはやさしく歌う

―― サン・ファン・デ・ラ・クルス
      16世紀スペインの神秘主義詩人

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この記事を書いた人

くかる|歯科衛生士(臨床歴16年) 糖尿病予防指導認定歯科衛生士

「ただ口腔内を掃除する」のではなく、口腔内を一つの「生態系」として捉え、その環境を整えるアプローチを追求しています。

重視しているのは、丁寧な観察と構造の理解。歯科衛生士の仕事を通じて、患者さんの健康という「未来」をデザインすることにやりがいを感じています。

現在、孤独に奮闘しながらも真面目に臨床を語り合える仲間を集めるべく「DHラボ」を運営中。本質を求める仲間との出会いを心待ちにしています。

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